校正のお勉強、第1月目です🖊
初月に学んだ内容の概要を記します
校正フレックスコース第1月目 6つの学習
まずは、
「校正」を知ることです
①校正とはなにか、概要を知ろう
(テキスト第1章)
手引には、こう記されています
「校正の仕事の要点は
ここに全て集約されている」
最初に一番大事なことを学ぶんじゃな
実際に校正をやってみたい!
と思っていた私でしたが
「校正とは」を学ぶことからスタートでした
テキスト第1章を読み
「校正」について学びます📖🖊
- なぜ校正が必要か?
- 校正の目的と原則
- 校正の種類
- 校正の知識
- 心構え
ここまで学んだら
学習課題1に挑戦じゃ
校正の概要を知ったら
次は本作りの学習ね
②本ができるまでの作業工程を学ぼう
(テキスト第2章)
「本づくり」の全体の流れをつかもう
実務を担当していないと
イメージが難しかったわ
まずは本作りの全体の流れをつかむんじゃ
出版物の企画から製本、
出版社に納品されるまでの
作業工程の勉強です
テキスト第2章を読み
以下を学びます📖🖊
- 原稿編集(原稿整理)
著者から手に入れた原稿の
「体系を整え、体裁を整理する」 - 原稿指定
原稿に組方(レイアウト・割付)を指定する - 印刷会社の組版(くみはん)
文字、図版を配置し、
ページの形に仕上げていく作業
本の形になるまでには
たくさんの工程があるのね
学習課題の2と3にチャレンジじゃ
次からは
校正の具体的な内容を学びます
③校正の順序と方法を学ぼう
(テキスト第3章1)
本作り工程を
深堀りするんじゃ
ここで初めて
「ゲラ」という言葉が出てきました
聞いたことがあったので
ちょっとうれしくなりました✨
校正についての
細かい内容が多くなってきました
テキスト第3章の1を読み
以下を学びます📖🖊
- 校正の順序と方法
校正刷り(ゲラ)、内校、初校、再校
原稿引き合わせ、校了等 - 校正に必要な道具を知ろう
筆記用具、スケール等 - 校正記号の使い方
2007.1.20制定
JIS「印刷校正記号」が基礎
学習課題4と5に挑戦じゃ
④縦組の校正記号を覚えよう
(テキスト第3章2)
テキスト第3章の2を読み
以下を学びます📖🖊
ここで学ぶことは大きく分けて3つよ
- 赤字の入れ方の注意点
- 校正記号の種類
- 校正記号使用時の心がけ
校正記号は
どの出版社でも印刷会社でも
ほぼ共通です
その基礎になっているのが
JIS(日本産業規格)の
「印刷校正記号」です
JISの第一次規格は
1965(昭40)制定なんじゃよ
テキストには総括的注意点として
以下の3つが挙げられています✍
- 原則として赤字で
- 楷書で明瞭に
印刷文字より大きく
訂正文字の近くの右上に - 引き出し線ではっきり指示
学習課題6と7に挑戦し、練習帳を使った初めての実習課題にもチャレンジじゃ
練習帳を使った初めての実習よ
次は、原稿引き合わせの練習じゃ
⑤原稿引き合わせ練習をしよう
印刷会社からゲラ(校正刷り)を入手したら出版社による初校が行われます
原稿引き合わせとは
原稿の妥当性や正確性を確認するために行われる作業です
より妥当性が高く、読みやすい原稿にするために必要な作業です
原稿引き合わせには2つの方法があります
- 単独校正(単校)
原稿を左側に
校正刷りを右側に置いて
一人で行う - 読みあわせ校正(対校)
読む人と書く人で行う
ここで大事なポイントじゃ
本は読むもの
校正は点検するもの
この気持ちを忘れずに文字を見る習慣をつけるんじゃよ
そして次の実習課題に取り組みます🖊
- 実習課題2(自習課題)ジョバンニ
- 実習課題3(提出課題)手巾
さあ、次はいよいよ第1月目のラストよ
⑥用字・用語の練習問題にチャレンジ
第1月目の最後は、
字形や意味が似ているために
つい誤って書いてしまいがちな
漢字の練習問題15問です
練習問題はオレンジ色の手引に載っておるぞ
いくつか抜粋します
皆さん書けますか?
- 彼のせんもん( )はレイアウトだ
- 株券のめいぎ( )を書き換える
- こゆう( )名詞は特に正確に
- 野菜をさいばい( )する
※日本エディタースクール学習の手引より引用
○専門と✕専問
○名義と✕名儀
○固有と✕個有
○栽培と✕裁培
漢字は難しいのぅ
これで第1月目は終わりです✨
今日はここまで
こうしてブログにまとめることで
自分自身の復習になりました✍
校正って奥深い!
もっと言葉を大事にしようと思いました
校正は言葉の守り手
NHKプロフェッショナルの
この言葉が好きです
私も守り手になれるよう
引き続き学習します
「今日はここまで」です
笑顔で一日が終われますように✨
読んでいただき
ありがとうございました😄