「お母さんとママは
違うと思ってた」
主人公の「宙(そら)」は
ずっとこう思ってきました💭
なぜなら宙には
産みの母と育てのママがいるから
家族の形に正解はなく
10家族あれば
10家族分のしあわせがある
だけどみんな思ってることは
「うちの家族っておかしい❓」
そんなことないよ🌈
おいしいごはんがつなぐ「縁」
「宙ごはん」は
そんな宙の成長物語です🍴
それでは、
本の紹介に入ります
宙ごはんと小学館
- 著者 町田そのこ
- 発行所 株式会社小学館
- 発売日 2022年05月27日
- 定価 1,600円+税
- 全403ページ
小学館は2022年に創立100周年を迎えたんじゃ
ドラえもんもコナンくんも小学館ね
さぁ、あらすじの紹介じゃ
あらすじ
宙(そら)には、
育ててくれている『ママ』と
産んでくれた『お母さん』がいる👥
二人の母をもつ主人公の宙は
ごはんを作ることと
食べることを通して
成長していきます🍚
甘え方の分からない宙と
育て方の分からない産みの母、
花野(カノ)
そんな二人をつないだのは
「ごはん」でした
宙ごはんには、佐伯という料理人が出てくるぞ
佐伯さんはこのお話の重要人物よ
そうじゃな、
佐伯目線のあらすじも
紹介するぞ
「あたしの代わりに、
子どもに料理作ってよ」
ずっと好きだった花野に
そう頼まれたオレは
宙と花野、二人のために
とびきり美味しい料理を作り続けた
「このふたりが
宙ごはんより
しあわせに過ごす時間に
オレの料理があればいいな」
読み終わってからこの言葉を見ると、涙が出てきます
次はもくじの紹介じゃ
もくじ
- 特別掌編 君との出会いと誓い
- 第一話 ふわふわパンケーキのイチゴジャム添え
- 第二話 かつおとこんぶが香るほこほこにゅうめん
- 第三話 あなたのための、きのこのとろとろポタージュ
- 第四話 思い出とぱらぱらレタス卵チャーハン
- 第五話 ふわふわパンケーキは、永遠に心をめぐる
どれもおいしそうじゃなぁ
続いて、登場人物の紹介です
登場人物
宙と花野を中心に話は進むぞ
- 川瀬 宙(そら) 主人公
- 川瀬 花野(カノ)宙の母(生みの親)
- 日坂 風海(フミ)花野の妹(宙の育ての親)
- 日坂 康太(こうた)風海の夫
- 日坂 萠(めぐむ)風海の娘
- 佐伯 恭弘(やすひろ)
花野の後輩 料理人
家族の数だけ幸せがある
宙ごはんは
家族関係をめぐる
いろんな人の成長物語です
家族って絶対仲良し❓
仲良しじゃなきゃおかしい❓
仲がいいのは素晴らしいことです✨
でも、家族だって人と人
今つながっていなくても
いつかつながらなくなっても
家族の形は人それぞれ
好きでも嫌いでも家族です🙆
「人付き合いが苦手なの」
こう言う人は結構多いはず
だから、
「家族付き合いが苦手なの」
こう言われたらどうでしょうか
「変わってるね」
と言われてしまうでしょう
でも、
宙ごはんに出てくる人たちは
みんなチョット変わった人たち
人はみんな同じじゃないから
みんな変わっていて当然ですよね
そんな変わった人たちが
おいしいごはんによってつながっていく
辛くても悲しくても
読み終わったら
きっと誰かに料理を作りたくなるお話です
私も家族にごはんを作ります!
自分のために作ってくれたごはんは、あったかいのぉ
「宙ごはん」
ぜひ読んでみてください✨
今日はここまで
読んだ本で心は作られる
「今日はここまで」です
笑顔で一日が終われますように✨
読んでいただき
ありがとうございました😊